「かんの温泉」再開めど立たず 鹿追町、観光への影響懸念
【鹿追】道内屈指の秘湯として知られる十勝管内鹿追町然別峡の「かんの温泉」(菅野紀良社長)が、昨年十二月から閉鎖している。春の大型連休を前にしても再開のめどが立っておらず、閉鎖が長引けば廃業を余儀なくされる可能性もあり、地元関係者は気をもんでいる。>>続きを読む
同温泉は、鹿追町市街地から北西に約三十キロの大雪山国立公園内の山深い渓谷にある秘湯。一九一二年(明治四十五年)に湯治場として開かれ、いくつもの源泉からわき出す種類の違う温泉はそれぞれ質の高さを誇る。昔から「菅野(かんの)の湯で治らぬ病はない」と語り継がれてきた湯治の名所で、宿泊客や日帰り客が全国から訪れていたらしい。

