クリオネが、デブになった感じですねぇ。世界で初めての撮影ですかー、すごいなぁ〜。「ヒョウタンハダカカメガイ」とは、無難な名前。
海にふわふわ、幻の「雪だるま」 60年ぶり確認
2009年1月21日15時1分 asahi.com
透明な「雪だるま」のような不思議な生き物を、水中写真家の峯水(みねみず)亮さん(38)が静岡県沼津市の大瀬崎の海中で見つけた。約60年前に新種として論文の記載があるが、その後は見つからず、標本も残っていない幻の軟体動物だと分かった。生きた状態での撮影は、世界で初めてという。約60年ぶりに生息が確認されたハダカカメガイの仲間=峯水亮さん撮影潜水中の峯水さんが14日、大瀬崎沿岸の海面近くで発見し、捕獲に成功。奥谷喬司・東京水産大名誉教授に同定を依頼した。全長約1センチ。ドラえもんを思わせるシルエットで、内臓が白く透けて見える。和歌山県沖で捕獲された個体が1950年に論文報告されていたという。
「クリオネ」の愛称で親しまれているハダカカメガイに近い種類で、チョウの羽のような「翼足(よくそく)」をはばたかせて泳ぐ。論文に載ったスケッチしか残っておらず、標準和名もなかった。このたび、「ヒョウタンハダカカメガイ」と命名することにした。
クリオネが北の冷たい海を好むのに対して、比較的暖かい海にすむとみられるが、生態は全く分かっていない。ホルマリン漬けにした標本が、近く国立科学博物館に寄贈される予定だ。(山本智之)


